コーピーポットで催眠術
ここでは、ものを使った催眠について書いてみます。
別にコーヒーポットである必要はありませんが、ここではコーヒーポットを使う前提で書きます。
それが急須でも、クマのぬいぐるみでも構いません。
後催眠暗示とは?
後催眠暗示とは、催眠が解けた後にその暗示によって掛かり手に暗示を発行する方法です。
後催眠暗示を掛けるときは、良くセットで健忘暗示というのを掛けます。
健忘暗示というのは、催眠中に起こったことを思い出せなくする、もしくは忘れさせる暗示のことです。
ある程度深い催眠状態に入っていれば可能ですし、難しいこともありません。
後催眠暗示の中には、健忘暗示を掛けられた方がうまくいくケースなどもあるので、セットで使うことが多いです。
例えば、禁煙をしようとして催眠を掛けます。催眠で禁煙するように暗示をしても、【催眠なんかじゃ俺は禁煙しないぜ!】って言う人は、反発して、意識してたばこを吸うでしょう。
でも、禁煙する暗示自体が思い出せない、記憶にないとしたら、反発する必要がありません。
無意識に喫煙を避けたり、なんだから身体に悪い気がすると思わせることで、その思いは自分で決めたことですから、行動の変化としてそうなることがあります。
後催眠暗示も、健忘暗示も掛かり手の希望の通りに使いましょう。
コーヒーポットを使った催眠
では、どんな風にコーヒーポットを催眠に使えばいいでしょう?
良くものを使う場合は、それがトリガーになる場合があります。
例えば、【そのコーヒーポットを見たら溜らなく元気なる!】なんて暗示、どう思いますか?
毎朝、コーヒーを入れるとき、溜らなく元気になれる。しかも、健忘暗示でなぜ元気になるかが本人はわからないです。
コーヒーポットで元気な毎日、いいですね!