催眠の持続性

催眠はいつまで効くのか?

この問題はややこしいです。

なぜなら、催眠に掛かる人の被暗示性(どれだけ掛かりやすいか)と関わってくるので、一概にこうですとは言えません。

個人差がまずでますし、催眠術師の腕、暗示の内容も関わってきます。

長期的に掛けていくことができれば、長期に効果を続けることもできますが、大抵はそんなに長く続きません。

数日がいいところでしょう。

もちろん、その数日は起きている状態で、後催眠暗示(催眠が解けた後も有効な暗示)が効果を及ぼします。

能力開発系(英語とかスピリチュアルなもの)や、ダイエット、悪習慣の改善などは後催眠暗示の効果がどれだけでるかが重要なポイントです。

長期間効かせるための対策

催眠の持続性を上げるために行うことは、繰り返し催眠暗示を与え続けることです。

わかりやすくいえば、定期的に催眠を掛け続けるということです。

そして、起きている意識の中でできている自分をわかっていくことで、催眠を使わなくてもできる自分を知ります。

そうすると、催眠に頼らなくてもできるようになっていきます。